いきいき茨城ゆめ国体2019
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遅くなりましたが、「いきいき茨城ゆめ国体2019」少年男子、少年女子バスケットボールの結果をお伝えしたいと思います。
今年から「少年」というカテゴリーが、U-16（16歳以下）と変更されたことにより、出場できる学年が、“早生まれの高校2年生～中学3年生”となりました。昨年までは、インターハイ、国体、ウィンターカップが高校３冠と考えられていましたが、今年からは、国体は、少し別枠として考えなくてはならないようです。個人的には、次世代の各県の勢力図を見るうえではとても参考になる大会になったように思います。
（少年男子）
1回戦
徳島 52－62 岩手
新潟 72－84 東京
茨城 79－61 山形
宮崎 91－75 栃木
山口 81－79 鹿児島
神奈川 100－81 北海道
香川 54－69 兵庫
沖縄 53－79 石川
2回戦
福岡 108－73 岩手
東京 67－66 大阪
茨城 66－61 愛知
島根 85－83 宮崎
山口 60－83 京都
岐阜 83－85 神奈川
千葉 87－75 兵庫
石川 71－93 宮城
準々決勝
福岡 103－63 東京
島根 54－98 茨城
神奈川 74－105 京都
千葉 73-89 宮城
準決勝
福岡 89－39 京都
宮城 85－42 茨城
決勝-
福岡 88－60 宮城
＊私は、1回戦の【栃木vs宮崎】、【岩手vs香川】、【東京vs新潟】、決勝の【福岡vs宮城】の4試合を観戦したが、男子は、福岡県、宮城県の2チームが頭ひとつ抜け出ていたように思う。今後もしばらくは福岡が全国の高校バスケの中心となることは間違いなさそうだ。
（少年女子）
1回戦
石川 84－48 奈良
茨城 58－60 長崎
千葉 93－52 宮城
秋田 38－63 静岡
徳島 68－70 佐賀
群馬 65－75 青森
京都 67－68 山口
岡山 54－80 長野
2回戦
愛知 109－74 石川
大阪 84－55 長崎
千葉 88－71 福岡
静岡 49－65 東京
佐賀 65－55 北海道
青森 57－67 宮崎
栃木 84－80 山口
愛媛 67－55 長野
準々決勝
愛知 81－76 千葉
大阪 69－57 東京
栃木 85－44 佐賀
愛媛 63－65 宮崎
準決勝
愛知 86－42 栃木
大阪 79－54 宮崎
決勝
愛知 62－56 大阪
＊女子は、インターハイ優勝の桜花学園のある愛知県、ベスト4の大阪薫英女学院、大阪桐蔭のある大阪府が順当に勝ち上がり優勝を争った。一方、インターハイ準優勝の岐阜女子のある岐阜県はミニ国体（国体の予選のようなもの）で敗退し、本選出場を逃がしている。この国体から、愛知県、大阪府の地力の高さを知ることができるし、この年代の栃木県、宮崎県のこれからの一層の飛躍にも期待したい。
