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2021ウィンターカップ組合せ(男子)と注目校

2021年のウィンターカップの組合せが発表になりました。このページでは、トーナメント表を、A、B、C、Dと4つのブロックに分け、ブロックごとに注目校を紹介したいと思います。


 まず、インターハイチャンピオン、第1シード「中部大第一(愛知)」の入る【Aブロック】は、とてつもなく厳しい死のブロックになっている。
 インターハイチャンピオンの「中部大第一」をはじめ、新潟県予選で帝京長岡(インターハイ準優勝)と激闘を繰り広げた「開志国際(新潟)」、インターハイ準決勝で、中部大第一に惜しくも敗れた「福岡大大濠(福岡)」と超強豪校がそろっている。しかも、、、その「開志国際」と「福岡大大濠」が1回戦で激突する。間違いなく、1回戦で最も注目すべき試合だ。2019年のウインターカップでも、この両校は2回戦で対戦した。その時には、岩下准平選手が勝負所で3Pを決めまくり、福岡大大濠が勝利し、その後、福岡大大濠は、勢いそのままに決勝戦まで勝ち進み、史上初の福岡県勢同士の決勝を、福岡第一と戦った。2021年は、どちらが勝ち上がるだろうか。【Aブロック】は、他にも洛南(京都)、全中MVP 新井翔太選手のいる実践学園(東京1位)、報徳学園を予選で下さし、初出場を決めた村野工業(兵庫)、2年生PG 高山鈴琉選手がチームを牽引する東海大諏訪(長野)など強豪校がひしめいている。
 実力は、中部大第一が頭一つ抜け出ていると思うが、開志国際と福岡大大濠の勝者は、十分にインターハイチャンピオンを討ち取る可能性は十分にある。インターハイウィンターカップの2冠を目指す中部大第一にとっては、タフなトーナメントになりそうだ。

 

【Bブロック】
Bブロックは、明成(宮城)が本命、北陸(福井)も注目だが、この両校が2回戦でぶつかる。現時点では、Bブロックは、明成が勝ち上がる可能性が高い。

 

【Cブロック】

Cブロックは、本命、福岡第一(福岡)、注目は東山(京都)。

 

【Dブロック】

Dブロックは、第二シードの帝京長岡(インターハイ準優勝、新潟)が本命、桐光学園(神奈川)と大阪桐蔭(大阪)の試合は、個人的に注目している。

 

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