バスケットボールタイム

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今さらながら、勝手に北信越大会2018 決勝戦を振り返る!

北信越大会決勝

開志国際vs東海大諏訪

前半、開志国際は、堅い守備から、東海大諏訪のゾーンディフェンスをパス回しで揺さぶり、中長距離のシュートを確率良く決め、堅実に得点を伸ばしていく。

3Q終了時、67-48で開志国際が19点のリード。このまま勝敗は決まったかと思われたが、

4Q、フルコートマンツーマンを敷き、東海大諏訪の怒涛の反撃が始まる。
東海大諏訪No5のポストプレーを起点に、インサイドに果敢にアタックし、
全員でオフェンスリバウンドに飛び込み、得点を積み重ねていく。
残り2分。ついに76-75と開志国際を逆転する。
勢いそのままに、東海大諏訪の逆転勝利かと思われたが、
開志国際は冷静に東海大諏訪の反撃を受け止め、78-78と同点のまま、
勝敗はOT(オーバータイム)へ

OT(オーバータイム)は、両者気迫あふれるプレーで戦うが、
序盤に連続得点で流れをつかんだ開志国際が、
激闘を制し、北信越チャンピオンに輝いた。

東海大諏訪の試合終盤の集中力、チームが一丸となって追い上げ、流れをつかんだ気持ちのこもったプレーは、見ている私たちを引き込み、大逆転勝利の期待感を高めた。
そして、北信越チャンピオンとなった開志国際のプレーの質の高さは、インターハイでどこまで勝ち進んでいけるのか、否が応にも期待してしまう素晴らしいものだった。