バスケットボールタイム

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またまた、今さらながら勝手に東北大会2018 決勝戦を振り返る!

東北大会決勝
明成(宮城1位)vs聖和学園(宮城2位
東北大会決勝戦は、宮城県勢同士の戦いとなった。

ゲーム序盤、明成は1on1からチャンスを作り、得点を重ねていく。
明成は、積極果敢に1on1を仕掛け、聖和学園のヘルプディフェンスを引き出すことで、ゴール下のディフェンスを手薄にし、シュートが外れても、有利にオフェンスリバウンドを取り、セカンドチャンスをものにしていった。

聖和学園も、明成の激しいディフェンスをかいくぐりながら、幾度となく絶好のシュートチャンスを作ったが、ことごとくリングに嫌われ思ったように得点できず、一時、13-0と明成に点差を広げられてしまった。(1Q 明成 23- 7 聖和)

 

2Q、反撃をしたい聖和学園だが、明成はハードなディフェンスで簡単にはシュートを打たせない。5分を過ぎ、じっとこらえながら反撃の糸口を探していた聖和学園だったが、ついにシュートが入り始める!(2Q 明成 45-23 聖和)

 

3Q、反撃のチャンスを手繰り寄せた聖和学園は、シュートが入り始め、オフェンスリバウンドもとれるようになり、徐々に点差を縮めていく。
しかし、残り5分を切り、徐々に消耗してきたのか、若干、運動量が落ちてきたように感じたが、明成もそれを見逃さず、1on1と速攻で得点をあげ。その差を簡単には縮めさせない。(3Q 明成 65-52 聖和)

 

4Q、気力を振り絞り、聖和が猛追!

ついに残り6分、点差を1桁に戻す!(4Q途中 明成 71-6 聖和)
一気に追い上げ、追いつくかと思われたが、百戦錬磨の明成はそれを許さない!
最後までディフェンスでハードワークし、果敢な1on1でタフシュートをも決め続けた明成が宮城県勢同士の決勝戦を制し、優勝を飾った。(4Q終了時 明成 82-74 聖和)

 

それにしても、宮城県勢のレベルの高さには驚かされた。
できることなら、聖和学園の全国での戦い、活躍を見てみたいと思った。
また、強い宮城の代表として、明成には全国で大暴れしてほしい!