勝手に振り返る【2020関東新人大会】
2020年2月8日、9日の2日間、山梨県甲府市で開催された関東バスケットボール新人大会を振り返ってみたいと思います(大会結果の詳細は以前の記事をご覧ください)。
結果は、
(男子)
優勝:桐光学園(神奈川)
準優勝:土浦日大(茨城)
3位:市立船橋(千葉)、成立学園(東京)
(女子)
優勝:東京成徳大(東京)
準優勝:昭和学院(千葉)
3位:桐生市立商業(群馬)、八雲学園(東京)
この大会でまず感じたことは、東京都(男子)の勢力図が大きく変わったことだ。ここ数年、東京都の代表として関東大会、インターハイ、ウィンターカップに出場していた八王子学園八王子、実践学園が東京都大会で決勝リーグにも残れず敗退し、成立学園、国学院久我山が関東大会への出場権を獲得した。激戦の東京都を勝ち上がるのは容易ではないことを改めて感じたし、新入生の戦力次第では、今の勢力図も一瞬で変わってしまうのかもしれない。同様に、神奈川県(桐光学園、東海大相模、法政二)、千葉県(市立船橋、八千代、八千代松陰、日体大柏など)などの激戦区もどこが勝ち上がるのか楽しみな反面、全国の舞台で勝ち上がれるのか心配になってしまう。最近では、九州、近畿、北信越勢が強く、関東勢は低迷しているため、久しぶりに関東から全国で上位に進出できるチームが登場することを期待している。
2019年関東勢は
男子は、桐光学園(神奈川)、土浦日大(茨城)がインターハイでは3回戦で敗退、市立船橋(千葉)がウィンターカップ3回戦で敗退。
女子も、東京成徳大(東京)、昭和学院(千葉)がインターハイ3回戦で敗退しており、3回戦の壁を越えられていない。