バスケットボールタイム

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インターハイを前に、地区大会を振り返る②全九州大会

今回も目前に迫ったインターハイを前に、各地区大会の結果を振り返ってみたいと思います。第2回は、強豪ひしめく全九州大会です。

全九州大会(男子)は、
2018年ウィンターカップ優勝の福岡第一に、同県のライバル校、福岡大大濠がどこまで迫れるのかが個人的には最大の関心でした。

 

(男子1回戦)
福岡第一(福岡1位)113-41 大分舞鶴(大分2位)
県立小林(宮崎2位)76-108 県立長崎西(長崎1位)
県立佐賀北(佐賀1位)63-58 熊本工業(熊本2位)
鹿児島工業(鹿児島2位)59-71 豊見城(沖縄1位)
延岡学園(宮崎1位)84-51 瓊浦(長崎2位)
興南(沖縄2位)65-102 九州学院(熊本1位)
溝部学園(大分1位)79-73 県立佐賀東(佐賀2位)
県立川内(鹿児島1位)68-82 福岡大大濠

 

(男子準々決勝)

福岡第一(福岡1位)103-85 県立長崎西(長崎1位)
県立佐賀北(佐賀1位)52-90 豊見城(沖縄1位)
延岡学園(宮崎1位)88-
67 九州学院(熊本1位)
溝部学園(大分1位)42106 福岡大大濠(福岡2位

 

(男子準決勝)
福岡第一(福岡1位)9459 豊見城(沖縄1位)
延岡学園(宮崎1位)65-
85 福岡大大濠(福岡2位)

 

(男子3位決定戦)
豊見城(沖縄1位)95-104 延岡学園(宮崎1位)

 

(男子決勝)
福岡第一(福岡1位)10081 岡大大濠(福岡2位)

 

 *男子決勝は、福岡県インターハイ予選決勝と組み合わせとなり、福岡大大濠を下した福岡第一が全九州大会を制した。また、今大会で3位となった延岡学園は、ここ数年低迷していたが、2018ウィンターカップでは、東海大諏訪(長野:インターハイ・ベスト4、ウィンターカップ・ベスト8)から試合終盤までリードを奪い、どちらが勝ってもおかしくないような接戦を見せた。2019年に入ってからも、KAZU CUPでは、明成(宮城:2018ウィンターカップ・ベスト8)、開志国際(新潟:2018インターハイ優勝)、八王子(東京都)をおさえ、福岡第一に次ぐ2位に輝き、強豪校復活の兆しを見せている。

 

 

全九州大会(女子)は、
1回戦から接戦が多く、どのチームが優勝してもおかしくないような、実力伯仲の熱い大会となった。

 (女子1回戦)
精華女子(福岡1位)94-57 佐賀清和(佐賀2位)
大分(大分2位)66-50 慶誠(熊本1位)
純心女子(長崎1位)101-102 県立糸満(沖縄2位)
れいめい(鹿児島1位)45-75 延岡学園(宮崎2位)
中村学園(鹿児島2位)59-96 県立中津北(大分1位)
鹿児島女子(沖縄2位)65-102 県立西原(沖縄1位)
県立佐賀北(佐賀1位)77-66 県立長崎西(長崎2位)
熊本商業(熊本2位)57-85 県立小林(宮崎1位)

 

(女子準々決勝)

精華女子(福岡1位)97-66 大分(大分2位)
県立糸満(沖縄2位)66100 延岡学園(宮崎2位)
県立中津北(大分1位)78-72 県立西原(沖縄1位)
県立佐賀北(佐賀1位)54-98 県立小林(宮崎1位)

 

(男子準決勝)
精華女子(福岡1位)69-67 延岡学園(宮崎2位)
県立中津北(大分1位)67-94 県立小林(宮崎1位)

 

(女子3位決定戦)
延岡学園(宮崎2位)93-79 県立中津北(大分1位)

 

(女子決勝)
精華女子(福岡1位)80-72 県立小林(宮崎1位)

 

*女子は、ベスト4に宮崎勢が2校入り、
優勝:精華女子(福岡)、準優勝:小林(宮崎)、3位:延岡学園(宮崎)、4位 中津北(大分)という結果となった。ベスト4のうち、延岡学園以外の3校は,2018ウィンターカップに引き続き、インターハイの出場となるが、2018ウィンターカップでは、九州のチームは、全8チーム中、4チームが初戦で敗れ、残りの4チームも次戦で敗退している。今年のインターハイは、九州での地元開催になるので、1つでも多く勝ち星を重ね、インターハイを盛り上げてもらいたい。