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2018ウィンターカップまとめ(男子)!

2018ウィンターカップは、男子:福岡第一(福岡)、女子:岐阜女子(岐阜)の優勝で幕を下ろしました。今大会も熱いカードがたくさんあり、本当にワクワクする大会でした。

今回はウィンターカップのベスト8に残ったチーム(男子)についてまとめてみました。

優勝:福岡第一(福岡)
   平均身長:183.3㎝(最低身長:170㎝、最高身長:200㎝)
   U18日本代表:松崎裕樹選手、河村勇輝選手
   留学生:2名

準優勝:中部大第一(愛知)
   平均身長:188.2㎝(最低身長:170㎝、最高身長:205㎝)
   U18日本代表:中村拓人選手
   留学生:2名

3位:桜丘(愛知)
   平均身長:180.6㎝(最低身長:165㎝、最高身長:205㎝)
   U18日本代表:富永啓生選手
   留学生:2名

4位:帝京長岡(新潟)
   平均身長:180.7㎝(最低身長:171㎝、最高身長:203㎝)
   U18日本代表:富永啓生選手
   留学生:2名

ベスト8:実践学園(東京)
   平均身長:176.8㎝(最低身長:162㎝、最高身長:190㎝)
   留学生:0名

ベスト8:東海大諏訪(長野)
   平均身長:184.5㎝(最低身長:170㎝、最高身長:196㎝)
   留学生:2名

ベスト8:明成(宮城)
   平均身長:183.5㎝(最低身長:175㎝、最高身長:191㎝)
   留学生:0名

ベスト8:報徳学園(兵庫)
   平均身長:182.8㎝(最低身長:171㎝、最高身長:208㎝)
   留学生:2名

ベスト8に残ったチームのうち、実践学園(東京都)以外の7チームが平均身長180㎝以上、実践学園(東京都)、明成(宮城)以外の6チームには身長195~208㎝の留学生がいる。総体(インターハイ)のベスト8のチームは平均身長が180㎝を超えており、「大きく、走れる」チームでないと勝ち上がっていくことはできない。

そのような中で、実践学園(東京都)だけが唯一、平均身長180㎝以下で、ウィンターカップのベスト8まで勝ち上がった!実践学園は、実践中学で2016、2015年と全中を2連覇した時のメンバーが7名おり、中学時代から同じチームで戦ってきたメンバーの組織力で、他チームの高さに対抗するだけの力を手に入れたのだろう。同じ東京都に八王子学園八王子があり、強く高さのあるチームと切磋琢磨できたことも、高さに対して戦いなれることができた要因だろう。

ウィンターカップの結果をみると、同都道府県に強力なライバルチームがあり、平均身長180㎝以上、留学生がいるチームというのが勝ち上がっていく必須条件であるように感じるが、実践学園のように、その高さを超えた強さを持つチームを応援したくなってしまうのは私だけであろうか。