バスケットボールタイム

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ウィンターカップ2018千葉県予選

ウィンターカップ2018千葉県予選決勝
八千代松陰 × 日体大柏

1Q 22-18
試合開始直後、日体大柏は、八千代松陰の堅い守りにリズムを掴めず、八千代松陰がゲームの主導権を握る!八千代松陰は堅い守りからファストブレイク。遠い距離からも積極的に3ポイントシュートを狙い加点していく。しかし、ハードなディフェンスを敷くことでチームのファウルがかさみ、ゴール下を守っていた#7がファウルトラブルに陥り、プレイタイムが制限されてしまう。一方、日体大柏は、3ポイント、ペイントエリア内で得点を重ねジリジリと点差を詰めていく。

2Q 37-34
第2Qが始まると、日体大柏の連続ゴールで逆転、この試合、始めてリードを奪う。その後は、日体大柏は外国人留学生のゴール下の得点を中心に加点、八千代松陰は3ポイントで応戦し、一進一退の攻防が続くが、、、八千代松陰は#7が3つ目のファウル、そして、ペリメーターのシュートがことごとくリングに嫌われ苦しい展開になりそうな予感が漂う。

3Q 45-53
第3Qが始まると、疲れからか八千代松陰の運動量が落ちてくる。足が止まりはじめ、リバウンドが取れなくなり、日体大柏にオフェンスリバウンドを拾われ、点を奪われる。また、日体大柏は、前半は見られなかった、動きの中からゴール下に飛び込み、そこにパスを合わせるプレーが多くなり、留学生がそのチャンスをしっかりとものにしていった。八千代松陰も果敢に攻めるが、ことごとくシュートがリングに嫌われ、2ポイント4本、計8得点だけという我慢の時間を強いられた。

4Q 62-81
第4Q、八千代松陰は勝利を信じ、シュートを打ち続けるが、3ポイント、2ポイントともに確率が上がってこない。それに対して、日体大柏は、#5、#15がペイント内でパスを受け、得点をあげていく。#5は、インサイドでボールを受け、自らシュートを沈め、パスをさばき、オフェンスの起点となった。また、#15は2度のダンク失敗があったが、リバウンド、ゴール下での得点に貢献し、完全に八千代松陰のゴール下を制圧した。残り5分、八千代松陰はオールコートでプレッシャーをかけ、連続ゴールで点差を詰めるが、最後まで、フィールドゴールパーセンテージが上がらず涙を飲んだ。

国体3位に輝いた千葉県のウィンターカップの予選は、私の想像以上に激戦だった。この激戦地区を制した日体大柏には、インターハイベスト8の八千代松陰の分まで、全国で暴れてほしい。

日体大柏の皆さん、おめでとうございます。
八千代松陰の皆さん、素晴らしい試合をありがとう。